夕の江の街に
夕陽の美しい千葉県の内房の町を舞台に、ある家族が失いかけていた絆を取り戻していく姿を描いたご当地ヒューマンドラマ。モノレールの整備士として働く20歳の女性・上村やまとは、母・ゆうひが自分を生んですぐに他界してしまったため、実の母親を知らずに育った。ゆうひの死を引きずり、やまとや父の尚樹、祖父・武次ら残された家族はいつしかバラバラになっていたが、あることをきっかけにゆうひが「やまと」という名前に託した思いを知る。主演は「私の叔父さん」「グッモーエビアン!」など出演作が続く若手・柚木彩見。