伏魔小旋风原名:ベムベムハンター こてんぐテン丸,又名Bemubemu Hunter Kotengu Tenmaru、Monster Hunter-Tenmaru the Little Tengu
人間世界の裏側には、妖怪の国がある。その妖怪国は、三**もの間、天狗大王に治められていた。大王の独り息子、子天狗テン丸はおっちょこちょいの暴れん坊。年に一度の妖怪祭りの晩に、人目を盗んで冒険を企んだ。 「立ち入り禁止!」の、おそれ山に臆病な子ガラス天狗のクロを連れて侵入したのである。おそれ山は凶悪妖怪百八匹を閉じ込めた妖怪国刑務所。 それとは知らないテン丸はカワイ子ちゃんに化けた妖怪に騙されて囚人共を逃してしまった。百八匹の脱獄囚はひと暴れした後、天狗大王に捕らわれのを恐れて、人間世界に逃げ込んでしまった。怒ったのは大王。テン丸の得意の鼻をポキン!と折って、怒鳴った。 「人間世界に行って、妖怪共を退治して来い!見事退治するまでは、許さん!」ところが、大王の見幕に敗れているようなテン丸ではない。「退治して来りゃ、文句ねぇんだろ!」と行動を開始した。大王...