マンザイ太閤記又名Manzai Taikouki
天文5年1月1日、現在の愛知県に生まれた少年・日吉丸は、**すると木下藤吉郎を名乗り、戦国の風雲児・織田信長の配下として大活躍をした……。というのが太閤記の大筋。ところがこれに「マンザイ」の名がつくと、現代風ドタバタコメディになるから、あら不思議。織田信長は暴走族、今川義元はブサイクな化粧マニア、名軍師・竹中半兵衛もここではただのトルコ風呂(当時はソープランドのことをそう呼んでいた)好きに。あげくの果ては、歌舞伎町の雑居ビルのような安土城!こんなメチャクチャな世界に負けじと大暴れするのが、ぼんちおさむにソックリの羽柴秀吉。彼は本来の太閤記のように天下人になれるのだろうか?